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Channel: LITTLEWHEEL Modeler's Diary
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ロータス・エスプリ(13)

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ようやく10月末の〆切を脱出。いやー今回も綱渡りでした…

もう来週末はホビーフォーラムですから、エスプリもそろそろ終わらせとかないとね。ギリギリでバタバタ仕上げるのはなるべく避けたい。いやもう結構ギリギリですけどね。
前回(もう遠い昔のような気がするな)窓ガラスが入ったので、今回はインテリアの取付けから。

↑サンバイザーがちゃんと独立したパーツになってます。ルームミラーの鏡面は例によって0.1ミリの洋白板から切り出してキトキトに磨いたものを取付けました。これまでミラーは2000番のフィニッシングペーパーで磨いてからコンパウンドをかけていたんですが、今回はラプロスの4000・6000・8000で磨いてみました。これすごく効きますね。8000で磨き終えると、もうコンパウンドかけなくても鏡っぽく見えるくらいになります。



↑インテリアは楽にハマるように合わせを改良しておいたので、サクッと入りました。ボディと内装の色のマッチングは狙いどおりバッチリです。



↑エンジンベイ周辺のパネルを入れると、リアハッチを閉じた時にちょうどハッチの穴からエンジンカバーのルーバーが見えるようになります。それを見せたくてトンネルバックのカバーをわざわざガラスにしてあるんですね。ロータスのハウスデザイナー、なかなかイイ仕事してます。



↑シャシーをインテリアの底に時計ネジで固定して、ついに上下合体。サイドシルを取付ければ基本的な形は出来上がりです。サイドシルの取付けはマスキングテープで動かないように固定しつつ、エポキシボンドでくっ付けたんですが、その状態の写真はなんとピンボケでちゃんと映っていませんでした。あちゃー。



↑Aピラー根元のエンテナは、虫ピンのアタマを旋盤でそれらしく加工したものです。
ドア前のプレスライン(というかFRP接合部のフランジ)の上にある長方形の出っ張りは車名ロゴバッジなんですが、モールドが潰れちゃってなんだかよく判らなくなってます。一応メッキシルバーを乗せてみましたが、モヤモヤしちゃってますね。
その下のサイドマーカーは、輸出先によってあったり無かったりするんですが、少なくとも日本仕様にはついてますね。これはパーツが入ってないので、ジャンクパーツの小さなレンズを切り詰めて自作しました。透明塩ビや洋白板にエポキシ盛りで作るよりも、プラパーツを改造して作った方が、違和感は無いですね。
ドアミラーの鏡面もルームミラーと同じく、洋白板で自作してます。



↑リアコンビはAE86と共通部品なんですよね。一部黒い所があるので、セミグロスブラックを抜いています。クリアレッドとクリアオレンジも表側から塗装しています。私は通常リアコンビは裏側にスターブライトシルバーを吹いて光輝感を出してるんですが、今回はボディ(バンパー)側にリフレクターの細かい形状がモールドされているので、そっちにシルバーを吹いて、レンズは透明のまま取付けました。接着は目立たないようにエクセルエポを使ってます。
ナンバープレートのデカールはキットのもの。透明部分がかなり黄色くなっていたので、文字ギリギリで切り抜いて使いました。プレートはキットのパーツはゴツかったので、0.3㎜プラバンで作り直しています。フロント側はボディに直接デカールを貼るようになっていて、プレート自体が入っていなかったしね。

この写真だとリアハッチがちょっと浮いてますな。仮組み段階ではピタッと閉じていたんですが、完成したらなぜか閉まらなくなっちゃった。どこが当たっているのか判らないんですよね。元々ちょっと歪んでいたので、その影響が今になって出たかなー。
でもヒンジが細くて弱そうなので、もうここは弄りたくないんですよ。悔しいけど妥協するしか無さそうです。

ということで、一応完成! 次回は全体像のアルバムです。

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